とびだせ!元気っ子
- 公開日
- 2014/07/02
- 更新日
- 2014/07/02
2学年 学習・行事
(初めて)電車に乗る!初めて自分で切符を買う! と、出発するまで楽しみな気もちと心配な気もちとで入り混じった子ども達でした。
伊那市駅に着くと、駅員さんがもう一度切符の買い方を説明しくれました。でも、「わかるから、だいじょうぶ!」と今にも言い出しそうな子ども達。早くやってみたいという目で券売機を眺めていました。一人ずつ順番に切符を買いましたが、私は誰にもやり方を声がけすることはありませんでした。じっと見守るだけ!不安な子はしっかりしおりを開き、1つ1つ手順を確認しながら進めていました。自分の力でやってみようという気もちが伝わり、うれしかったです順調に進んでいったため、少し時間が余りすぎ、「電車、まだ〜」と立ちくたびれた様子もありました。(こんなに順調に進むなら、伊那市駅まで歩いてもよかったかも・・・)
電車に乗ったときには「静かにする」とはわかってはいても、「あっ○○が見える」「ここ知ってる」など、予想通り声も気分もマックス状態でした。他のお客さんもいましたが、ほほえましく見守っていただけたので、少しほっとした私です。
公園では遊具で思いっきり遊び、お弁当タイムになるころには「おなかすいた〜」「早くべんとう見たい」というくらい、動き回っていました。お弁当は、とってもうれしい子ども達で「先生、見て!」の嵐でした。
切符も買えたし、電車にも乗れたし、お弁当もおいしいし・・・うれしいことがいっぱいのきらきらの日になりました。
生活科の「春を食べよう」のしめくくりとして、よもぎだんごを作って食べました。お家のみなさんにも食べさせたいと、小さなだんごをいくつも作っていた子ども達です。
よもぎ作りの前日、よもぎを摘みました。よもぎを摘むのも3回目だったため、他の草やごみを混ぜず、上手に摘めるようになりました。あるグループが、新芽だけを選んで摘んできました。すると、香りが全く違うことに気が付きました。新芽のにおいをかぎ「草餅のにおいだ〜」と言っている子がいました。新芽のにおいのよさを知ってしまうと、少し大きくなった葉は香りが落ちるのですが、今回はこれらを混ぜて使用しました。
さて、今回のよもぎだんごは、すべて自分の力で作りました。だんご粉を一人40gくらいずつに小袋に分け、ピューレ状にしたよもぎも一人分ずつおかずカップに分けておき、一人ずつボールでこねて作りました。いろいろなハプニングはありましたが、人任せではなく、自分の分は自分で作らないと食べられないため、みんな必死でがんばっていました。(早い子は、作業を始めて10分程度でゆでる前の作業が終わっていたためビックリしました。)
ゆでる時にも自分専用の鍋でゆでたので、お家に持って帰っただんごは、すべて自分で作っただんごです。一口味わってみると「おいしい〜」の声が教室中に響いていました!