社会科見学に行ってきました!
- 公開日
- 2014/12/24
- 更新日
- 2014/12/24
4学年 学習・行事
消防署見学
バスを降りると、色々な車が並んでいました。おなじみのはしご車、ポンプ車、救急車の他に、特殊工作車もありました。はしご車のはしごは、のばすと30メートルになるそうです。特殊工作車には、担架、毛布、斧など、色々な物がのせてありました。
仮眠室も見ました。消防署の人たちは、24時間勤務で、夜は仮眠室で横になり、火事の知らせがあると、すぐに駆けつけるそうです。
消防署の人たちは、僕たちが安心して生活できるように、24時間働いてくださっていることが分かりました。
伊那中央清掃センターの見学
白い大きな煙突が、遠くから見えました。煙突から出ている煙は、ゴミを燃やした後、有毒な物を取り除いたもので、主に水蒸気だそうです。
たくさんのゴミを積んだパッカー車がやってきて、ゴミを置いていきました。そのゴミを大きなクレーンで焼却炉に入れます。焼却炉は、温度が上がりすぎても下がりすぎても困るそうです。コントロール室で、焼却炉の様子を画面で見ながら、酸素の量を調節していました。
ゴミを燃やすと、10分の1の量の灰になります。灰は、群馬県の処分場に運ばれます。
センターの皆さんは、ゴミの量を減らすため、みんなが衛生的な生活を送るために一生懸命働いてくださっていることが分かりました。
キタ二の見学
大きな重機がたくさんありました。中でもすごいと思ったのは、アームの先に磁石がついていて、鉄を吸い付けて移動させるものです。重たい鉄を軽々と運んでいました。
キタ二では、ゴミを分別して、もう一度資源として使えるようにしています。山のような新聞紙や木くず、鉄くずを重機を使いながら分けていました。たくさんのアルミ缶をつぶして、小さなさいころの形にする機械もありました。
キタ二の皆さんは、ゴミを減らし、資源を有効活用するために働いてくださっていることが分かりました。
実際に自分たちの目で見て、仕事の内容や働いている皆さんの想いがよく分かりました。